2011年8月29日月曜日

In Japan Year Long(来日留学生)オリエンテーション

今年は8ヵ国デンマーク、ドイツ、ブラジル、タイ、メキシコ、モンゴル、韓国、アメリカから
12人の留学生がヒッポのプログラムで来日!
彼らに向けて、早く日本の家族と仲良くなって、学校やヒッポにも馴染めるようにと、
ヒッポ本部でオリエンテーションが開かれました。







日本の高校生(YL帰国生)たちが、自分たちの留学体験をふまえて、どうやってホスト家族と仲良くなったか、友だちをどんなふうにつくったか話しました。







韓国から来たLee So damちゃんは、韓国ヒッポのメンバーです。
CDいっぱい歌って準備してきたそうです。


メキシコからもヒッポメンバーの4人が来日。
↓ Mauricioは、九州にステイします。










同じくメキシコから来たAlexandra。千葉の高校へ通います。










メキシコFranciscoは、埼玉にステイ。日本語をいっぱい見つけているそうです。楽しみ~。







Nancyもメキシコのメンバーです。愛知県にステイします。





笑顔がかわいいタイのThanapornちゃん。
ホスト家族と日本語で自己紹介をがんばってます。













  デンマークから来たのは、Silkeさん。日本の友だちをたくさんつくりたいそうです。















タイのWatcharapolくん。
日本語が上手です!びっくり。



       地球の反対側から来たのはブラジルのJessicaちゃん。




ドイツのSarahちゃんは、ウエルカムホストのドイツYL帰国生と一緒に参加。 この後は兵庫県にステイします。
モンゴルからはNyamjantsanちゃん。埼玉県にステイします。

















アメリカから来たJusronくん。日本が大好きだそう。






午前中のオリエンテーションが終わって、


日本食体験へ!



                 しゃぶしゃぶで~す!
やっぱり高校生!お肉を前にして、皆わくわくしちゃいました。
食べ放題のしゃぶしゃぶを思いっきり食べて大満足!


その後は渋谷「ハチ公前」にて写真。




















渋谷の街をぶらぶらしながら本部へ帰ってきました。






午後は、一緒にヒッポの活動を楽しみました。



これからホスト家族と、地元のファミリーにも通うことになります。
皆さん、よろしくお願いしますね。



12人のIn Japan高校生たち、早く家族の一員になって、


一生懸命勉強して、友だちたくさんつくって


かけがえのない1年をすごしてほしいです。




P.S.
メキシコのヒッポメンバーたちは榊原さんに会えて感激!










2011年8月23日火曜日

2012Year Long お悩み相談cafe,本日開催!

2011年度のYL生たちが1年間の準備を経て
今、次々と世界へ旅立っています。
(そういえば、我が家の長男も去年の今頃、
不安と期待を胸にフランスへ出発したのでした!早いなぁ。)






そして、2012年度YL生の募集も来月9月末までですね。
行く気満々の子、まだ決心がつかない子いろいろですが
今年は、新たに「Year Longお悩みCafe」として、
今までYLへ行ってきた先輩高校生、大学生たちが、
相談にのってくれる場が、期間限定でできました!


今日は、中3の子はYLへ行く決心をしたので、その後、
学校とどうやっていったらいいのか聞きにきたお母さんと、
「YLなんて行きたくない」と言ってる高1男子がお母さんと参加。
(うちの子も締め切り前に、やっぱり行かないと言い出して
親子の冷戦状態が数ヶ月続いたのでした・・・そんなことも懐かしい~。)

私も最初は行きたくなかったのというYL生もいれば、
ずっと行くものと決めていて8年間待ちに待ったという子もいたり、
参加国を決めた理由もさまざまだし、
現地での過ごし方も国によっていろいろあるんですね。
YL生たちの何気ない話や、まっすぐに「僕は行ってよかった」という一言に、
最初は行きたくないと言っていた高校生も
「少し揺れてきた」のだそうです。

YL報告会とはまた違って、身近にちょっとしたことも聞けるので、
迷っている中・高校生たちは気軽に参加して、YL生たちの本音も聞いちゃおう!

また、我が子を行かせたいけど、
決めの一手に困っているお母さん、
YLは行きたいけど親が反対してるんだ・・・
なんていう中高校生の皆さん
親子で、一人で、まずは参加してみませんか。

次回のYLお悩みCafeは
8/24(火)13:30~15:30
8/26(金)10:30~12:30
いずれも渋谷のヒッポ本部です。









                      
                      どんな悩みにも自分の体験から話してくれる 先輩YL生たち ↑

2011年8月21日日曜日

2011年度Year Long(高校留学)次々出発!

今日はフランス組のなかの6人が出発。
フランスに到着したらカンヌで研修があるそうです。
同じ11YL生たちも見送りに。

準備してきた自分を信じて
悔いのない自分のYLをすごしてね。


2011年8月17日水曜日

大学生クラブ開催中!

今日は本部で、大学生ファミリーがありました♪
これからYLへ行く高校生たちや帰国したYL生も一緒にSADAしたりいろんなことばを歌ったり・・・。


アジア青年多言語合宿in上海に参加するためにメキシコから来日しているフェルナンダちゃんも参加。





ちびっこ連れのお母さんも高大生たちと一緒にヒッポしちゃいます。
誰でも参加OKなので、遊びに来てね。
月に2回くらいやってます。







ホームビジット~東アジア大学院生

日本研究特別招聘プログラムで来日した東アジアの大学院生たちを
ホームビジットで受け入れしました!
初めての海外が今回の日本という学生もいれば、
受けるヒッポのメンバーも受け入れは初めてという家庭も多く、

お互いドキドキわくわくの数時間だったようです。





Derek Ktto Lip Teckさん(マレーシア)

Very friendly and feel very warm welcoming from the family.Especially Eijisan played accordion music for us. It was lovely and enjoyable. How I wish I can have a chance to stay over naight, but time is not allowed though.

Happy family! Please come to Malaysia and visit!


嶋さんのお宅には、マレーシアのデリック(写真右)とインドネシアのエキちゃん(写真左)がホームビジットしました。数時間しかない中で、ご主人がアコーデオンを演奏したり、皆でご飯を食べたり、お茶を飲みながらマレーシア語、インドネシア語、英語と中国語と日本語でいろいろ話したりして、楽しい時間をすごしたそうです。






寒川さんは初めての受け入れだったそうです。どうなることかと不安な気持ちでいたけれど、ベトナムから来たLuuさんに会ったとたん、その笑顔に不安は吹き飛んだそう。

彼女は大学で日本語を勉強してきたそうで、ぺらぺらなのに「すみません」と言う時だけ、「すいやせん」となっちゃって、それがとっても可愛かったそうです。














石村さんのお宅にはミャンマーのThidaさんが来ました。日本が初めての海外ということで緊張気味だった彼女と、折り紙をしたり、お好み焼きを食べたりして仲良くなったそうです。




彼女たちは、この夏は都内の大学のサマースクールに通うそうで、またお休みの日に会おうねと約束してお別れしたそうです。


















2011年8月9日火曜日

アメリカ4-H&TXグループ来日 交流会

今年、東北大震災などの影響で来日が減るなか、アメリカ4-HクラブとテキサスのTXから青少年が日本の家庭に3週間のホームステイをしました。
今回のホームステイは、昨年のアメリカのホストフレンドが日本の子のところにドッキングして受け入れをしています。各家庭で、久しぶりの再会だったせいか、受け入れ初日から盛り上がったそうです。

ホームステイの最終日に、渋谷のヒッポ本部にて、体験をシェアする交流会を開催。ホストファミリーや地域で一緒に遊んだ仲間や、YL帰国生も参加して、楽しい2時間を過ごしました。



SADAで盛り上がる皆





ホームステイ中にあったことや、感想を話してくれました。日本のアニメが大好きという男の子は、家族がジブリの森などに連れて行ってくれて、それがとっても嬉しかったそう。

































YLから帰ってきた高校生たちが、スペイン語やフランス語など、それぞれの国のことばと英語で話し始めると、ざわざわしていたアメリカの高校生たちが一瞬し~んと聞き入る場面も。



















           最後は全員で写真を撮って、近くのハンバーガーショップに食事に行きました。

2011年8月8日月曜日

トラカレオープン講座

今年で5年目をむかえるトラカレオープン講座 。「ことばと人間」を大きなテーマとして、各分野の研究者の方々の「今、一番おもしろいと思っていること」について話していただいています。











小学5年生から大人まで、毎年多くのメンバーの方が楽しみにしています。
今年は、8/2(火)~8/5(金)の4日間に7講座、のべ620人の参加がありました。



*竹内謙さん(元朝日新聞編集委員、元鎌倉市長)は、「ことばは堤防より強し」というテーマで、メディアリテラシー(報道をどう受け止めていくか)、“津波てんでこ”ということばを生きたことばとして日々の防災に取り入れた地域の話などをしてくださいました。個人的には、最後に竹内さんが自身のことを振り返って、大学で勉強したことを「専門」だと思い込まず、広い視野で世の中に出て行き、自分にできることをしてほしいというお話が、印象的でした。













*塚原祐輔さん(理研ジェネシス 代表取締役社長)は、「放射線が見えない脅威ってどういうこと?」として、原発問題を取り上げながら、放射線がどうやって発生するのか、原子や原子核の仕組みをわかりやすく話していただきました。昨年の「場」に引き続き、目に見えないものを人間がどう見つけてきたか、わからないものに名前をつけ仮定して見つけていくという話はとってもワクワクしました。









塚原先生に質問する司会のこどもたち





*藤村靖さん(国際高等研究所フェロウ、オハイオ州立大学名誉教授)は、「つりあいと安定」というテーマから、位置エネルギーと運動エネルギーの関係や振動について、また人間の認識などについて話してくださいました。とくに印象に残ったのは、抽象的に考えることは、難しいことのように思うが、実は人間にとって本能的にやっていることで、小さい子ほどやっている・・・という話でした。経験値の高い大人ほど、具体的な問題に囲まれすぎているのでしょうか。先生のおっしゃる抽象的ということばと、ヒッポでよく言われる大波が重なって感じられました。





酒井先生の講座。文系理系を問わず高校生たちが、学校では見せないような真剣な顔で、講義を聞いています。

*酒井邦嘉さん(東京大学准教授・言語脳科学)は、午前午後と連続講座で「アインシュタインの相対性原理」のことを話してくださいました。午前中はかなりの分量の数式&グラフで、ついていくのがやっとという感じでしたが、ローレンツ変換の数式から、グラフで収縮を目にした時はちょっと感動でした!







*丸山瑛一さん(理研イノベーション推進センター特別顧問)は、トランジスター開発史について。実験で、失敗を積み重ねながらトランジスターを開発するお話は、研究者の探究心と人間臭さの表裏をみるようでした。丸山先生がテレビの撮像管を開発した当時のことを振り返り、「やることが残っているうちはだめですね。すべてやり尽くした時に次が見えてくる」というご自身のことをお話は、重みのあることばでした。

                丸山先生に、トランジスタの仕組みや半導体について質問する高校生たち


*鈴木堅史さん(ヒッポ理事)は、レクソロジー(榊原さんのメッセージ)を紐解くと題し、榊原さんがこの活動を始める以前から見つけてきたことばの振る舞いについてお話しました。ことばが時間と空間のゲシュタルトという話は、酒井先生の相対性理論の中での話とも重なって興味深かったです。Year Long(高校留学)から帰国した高校生たちが、現地での自分の体験に響いたように何人もの子が感想を話してくれました。

アジア青少年多言語キャンプ&交流inマレーシア


アジア青少年多言語キャンプ&交流inマレーシアが、マレーシアのパンコール島で行なわれました。
日本から35名、韓国から4名、マレーシアから30名、ブルネイから18名参加という
まさに多言語の飛び交うキャンプ。
ヒッポの活動のほかに、ジャングルの中でのキャンプならではのトレッキングや
ツリーハウスつくり、カヤック、シュノーケリングなども全員で体験しました。

























いろんな国の人たちとやるロンドンブリッジは、いつも以上に楽しい!

     キャンプ場の裏にはこんなつり橋も・・・。渡るのもドキドキです。







ジャングルトレッキングに出発します!

















こんな崖みたいなところを登るんだね。



トレッキングの途中、海に出たー。こんなきれいな海に、元気復活!

そのビーチでサバイバルクッキングに挑戦!
何ができるのかな?






















カヤック体験もしました。最初はこわごわと海に出るこどもたちもすぐにすいすいとカヤックを操ります。


文化交流で、日本の習字にチャレンジ!
他の国の子に漢字をプレゼント。名前を漢字で書いてあげたんだ。






















         みんなでゲームをして、仲良くなった。



各国の参加者が全員集合。キャンプ場のスタッフも一緒に。キャンプは、全員でがんばりました。